精神科の医師として東北大学に入局させていただき早一ヶ月。不慣れな向精神薬の使い方も多少は身についてきたとかこないとか。。。先生の名前はだいたい覚えた、、、はず。看護師さんもだいたい、、、。はい、嘘です。自分のミジンコ並みの記憶容量ではもう少しかかりそうです。
私の一週間は以下の通りです

月曜日:朝8時半過ぎ頃に来棟です。割と余裕のあるスタートです。AM:外来で新患の予診をとります。その後上級医の見事な本診を目の当たりにし、打ちのめされます。PM:病棟で担当患者様との面接や各種カンファなど。17時から19時まで上級医による勉強会が行われます。教科書以上のことを経験も踏まえて教えてくださります。もちろん、私は、途中で寝たり・・・していません。絶対に寝ていません。せっかく教えてくださっているのに寝るわけがありません。7月まで毎週行われ、基礎をみっちり学びます。その後は大抵お酒を飲んでいます。

火曜日:AM:朝8時半から前週の新入院の患者様の「新患カンファ」が行われます。基本的にレジデントが発表するので火曜日までにWordで病歴をまとめ、発表します。医局の先生方や心理士の方などが勢揃いで、様々な意見の交換をし、診断や今後の治療方針などに大きなアドバイスを頂けます。本当に先生方の知識や頭の回転の早さにただ圧倒されます。 その後は主に病棟業務です。17時15分からは教授自らクルズスを行ってくださいます。最新の精神医学に触れることができ、大興奮の時間です。もちろん、断じて、寝ていません。
19時に終了後は、たいていお酒を飲んでいます。

水曜日:AM:新患の予診をとります。PM:病棟業務を行います。夕方から山形の某精神科病院で当直があるので、高速バスで山形に向かいます。このようにレジデントは週一回、関連病院で当直をさせていただき、様々な患者様を診察することでメキメキと力をつけていきます。

木曜日:朝から17時まで山形某病院で外来にて患者様を診ます。午前中は新患、午後は再来の患者様を診ます。知識をフル動員し、丁寧に診断をつけ、治療方針を決めます。どうしても迷ったら上級医に聞きます。精神科にはイヤな先生や怖い先生は本当にいません。皆こころよく答えてくださいます。「実るほど頭をたれる稲穂かな」を体現しています。仏の集まりです。その後仙台に帰ってきます。たいていお酒を飲んでいます。

金曜日:AM:新患の予診をとります。PM:病棟業務をします。帰宅後、たいていお酒を飲んでいます。

土曜日、日曜日:完全フリーです。月に一回だけ週末一日を大学の日当直業務があります。
その他の日は旅行するもよし、デートするもよし、引きこもってゲームするもよし、豊富な関連病院で当直をしてアルバイトをしてもよし。私はバランスよくバイトや旅行などを楽しんでいます。生活に困ることは絶対にありません。

このように文章化すると、大抵飲んでいるかバイトをしているように見えますが、ちゃんと勉強もしています。(笑)医局の雰囲気の良さ、先生方と過ごす日々の環境の良さ、QOLの高さ、そして勉強する楽しさはおそらくどの診療科にも勝るかと思われます。
学生や初期研修でサラっと学んだ精神科の数百倍おもしろい、深い世界が待っています。興味がある方は医局見学や医局説明会に気軽に参加して下さい。それでは今月はこのへんで・・・・。(担当 K)


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