研究および大学院について

東北大学が大学院大学になったのを機に、大学院生による研究活動を重点化しています。初期研修後のみならず、後期専門研修中や終了後でも4年間研究に専念する期間を設けることは、自己研鑽にも教室の研究の活性化にも役立ちます。精神科医になり、自分の得意領域を確立するために、研究領域に関係する臨床活動を行いながらの研究を推奨します。最近では、かなり臨床経験を積んでから大学院に入学する方も増えています。地域医療の臨床と研究には、宮城県立精神医療センターに設置されている連携大学院(地域精神医療講座)をお勧めします。

東北大学精神科には研究に関する6つの領域(http://www.psytohoku.ac/research.html)があります。大学院進学希望者は、事前に相談の上、興味のある研究グループに所属することが可能であり、研究指導責任者のもとで、臨床研究をおこなうことができます。これらの研究グループ以外の研究テーマに関しても相談に応じます。

 

大学院生の研究課題の実例

  • 精神病のリスク状態における早期介入研究
  • 統合失調症の社会認知と認知機能に関する研究
  • 精神病の予防に関する研究
  • うつ病の認知行動療法・対人関係療法
  • 中高齢期の難治性うつ病への治療戦略
  • 先天性排泄機能障害児の心理経時変化
  • 手術を経験した患児の母親における心的外傷に関する調査研究
  • 小児がんの生存者と家族のメンタルヘルスに関する研究
  • 周産期メンタルヘルスに関する研究
  • 労働者の職業性ストレスと余暇が疲労蓄積度、抑うつ症状に及ぼす影響

→東北大学大学院医学系研究科大学院学生募集


(2013.7.30改訂)